ムンプス難聴

ムンプス難聴の症状と予防策

おたふく風邪が引き起こす難聴として、「ムンプス難聴」というものがあります。

 

難聴には、鼓膜からうずまき管の間の伝達に異常が起こる「伝音難聴」と、
うずまき管から大脳の間の伝達に異常が起こる「感音難聴」があります。

 

ムンプス難聴はおたふく風邪の合併症の一種で、一般的に片耳に重度の感音難聴が起こるものです。

 

しかし、稀に両方の耳で症状が見られることもあります。

 

おたふく風邪は正式には「流行性耳下腺炎」といい、ムンプスウィルスに感染して耳下腺が炎症を起こすものです。
耳下腺とは両方の耳の下にある唾液腺のことです。

 

また、耳下腺だけでなくあごの下に顎下腺や舌下腺がはれる事もあります。

 

腫れの部位にかかわらず痛みがあり、酷いときには口が開けにくくなってしまい、食事がとりにくくなります。
この腫れは10日ほど続きます。

 

おたふく風邪は人に移る可能性があるため、「学校伝染病」のひとつに指定されています。
そのため、耳下腺の腫れがなくなるまで子供は登校停止、大人の場合は出勤停止となります。

 

入院している場合、隔離などの処置が取られます。
ムンプス難聴になるのは、おたふく患者の15,000人に1人と言われていましたが、近年数百人に1人という報告もあります。

 

また、15歳以下、特に5〜9歳の患者に発症されやすいとされています。

 

ムンプス難聴は初期の場合、周波数の低い音は聞き取れます。
そのため、日常の会話ではなかなか気づけません。

 

また、片耳にだけ発症することが多いため、意外と気づけないでいることが多いです。

 

重度になると聴力が急激に低下し、高い音が聞き取りにくくなります。

 

おたふく風邪になってしまったときに難聴になっていないかを調べる方法として、耳元で「指こすり」をするものがあります。
指こすりは適度に高い音域で、小さな音です。

 

もし、指こすりで聴力の低下が見られたら耳鼻科の先生の診断をすぐに受けましょう。

 

ムンプス難聴は一度なってしまうと治療が困難です。
まだおたふく風邪の予防接種をしていない人は、受けておくことをおすすめします。

 

耳鳴りでお困りなら「美聴泉」

 

 

 

 

 

 

手汗 原因手汗解消法


TOPページ 今野式難聴改善エクササイズ サトウ式耳鳴り改善術